2023年 秋の自然情報
- 2023年9月25日 自然情報
- ①野小豆(ノアズキ)が黄色の変わった形の花を咲かせています。野生の小豆という意味ですが食用にはなりません。
②淡い黄色の野大角豆(ノササゲ)が咲いています。花は長さ約1.5〜2cmで先が蝶のような形をしています。
③吐切豆(トキリマメ)が咲いています。蝶型の黄色い小さな花が咲き11月には目玉が飛び出たような実がなります。
- 2023年9月24日 自然情報
- ①彼岸花(ヒガンバナ)が咲いています。秋のお彼岸の時期になると出番がわかっているかのようにちゃんと咲きますね。
②釣鐘人参(ツリガネニンジン)が咲いています。花の形が「釣鐘」形で根が人参に似ているのが名前の由来です。
③猫萩(ネコハギ)が咲いています。地を這うように広がり群生しています。花は白く紅紫色の斑点があります。
- 2023年9月23日 自然情報
- ①秋の野芥子(アキノノゲシ)が咲いています。春に咲く野芥子に似ていて秋に咲くのでこの名になりました。
②星朝顔(ホシアサガオ)が咲いています。花は直径1.5cmほどの漏斗形で正面から見ると星形になっています。
③豆朝顔(マメアサガオ)が咲いています。花は小さく星朝顔に似ていますが花色が白色なので見分けがつきます。
- 2023年9月20日 自然情報
- ①駒繋ぎ(コマツナギ)が咲いています。茎が丈夫で駒(馬)を繋ぎとめることができるというのでこの名になりました。
②公孫樹(イチョウ)の実が落ち始めました。実の中の種子は焼いたり茶碗蒸しなどで美味しく頂くことができます。
- 2023年9月17日 自然情報
- ①秋の七草のひとつ「葛(クズ)の花」が甘い香りを漂わせて咲いています。つるの繊維部分は掛川名産「葛布」の原料になります。また、根のでんぷんからは「葛粉」がとれて葛湯や葛餅として楽しむことができます。
②棗(ナツメ)の実が赤く熟して落ち始めました。オリーブの実に似た赤い楕円形の実で食用や薬用になります。
- 2023年9月6日 自然情報
- ①玉簾(タマスダレ)が咲いています。白く美しい花を「玉」に、葉が集まっているようすを「簾」にたとえたそうです。
②藪蘭(ヤブラン)が咲いています。ヤブのような場所に生え、ランの葉に似ているのでこの名前になりました。
③弟切草(オトギリソウ)が咲いています。鷹匠がこの草を秘薬としていた秘密を漏らした弟を斬ったという逸話からこの名になりました。このとき飛び散った血痕が葉や花びらにある黒い斑点になったとも言われています。
- 2023年9月4日 自然情報
- ①姫藪蘭(ヒメヤブラン)が咲いています。名前の通り10cm位の小さな蘭で気をつけないと踏んづけてしまいます。
②荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)が咲いています。北アメリカ原産で比較的近年入ってきた帰化植物です。
③盗人萩(ヌスビトハギ)が咲いています。実は、荒地盗人萩同様くっ付き虫になって服に付いて種をばらまきます。
- 2023年9月に咲く花と実
- これは、過去の観察記録をもとに作成しております。その年の自然環境によりご覧いただけない場合がありますのでご了承ください。
- ご覧になる時期により花が咲く前であったり後であったりしてご覧いただけない場合もありますのでご了承ください。
- 表記内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。