2023年 秋の自然情報
- 2023年11月26日 自然情報
- ①吉祥草(キチジョウソウ)が咲いています。この花が咲くと「その家に吉事がある」と言い伝えられている縁起のいい花なので、今年も咲いてくれて嬉しいです。別名は吉祥蘭(キチジョウラン)、観音草(カンノンソウ)。
②公孫樹の黄葉が見頃です。強い風が吹いたら散ってしまいそうなので早目にご覧ください。
- 2023年11月20日 自然情報
- ①石蕗(ツワブキ)が咲いています。ツヤのある葉から「ツヤブキ」が、変化して「ツワブキ」という名になりました。
②百合の木(ユリノキ)や紅葉葉楓(モミジバフウ)、南京黄櫨(ナンキンハゼ)の紅葉・黄葉が進んでいます。
- 2023年11月19日 自然情報
- ①実葛(サネカズラ)の実が赤く熟しています。実(サネ)が目立つ蔓性の植物ということでこの名になりました。
②雀瓜(スズメウリ)の実が熟しています。白く熟した様子が雀の卵に似ていることからこの名になりました。
- 2023年11月18日 自然情報
- ①竜胆(リンドウ)が見頃です。青紫色で5裂した筒状の花を上向きに咲かせます。日光を受けると開き暗くなると閉じます。
②野紺菊(ノコンギク)が咲いています。野に咲く紺色の菊という意味で、野菊と呼ばれるキクの代表格です。
- 2023年11月15日 自然情報
- ①仙人草(センニンソウ)の実が付いています。花柱の白くて長い毛が仙人のヒゲに見えることからこの名になりました。
②屁糞葛(ヘクソカズラ)の実が色付いています。夏に筒状の小さな白い花を咲かせ秋には黄褐色の艶のある実をつけます。
- 2023年11月13日 自然情報
- ①紫式部(ムラサキシキブ)の実が色付いています。紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」にたとえこの名になりました。これから葉が落ちて見つけ易くなりますので是非見つけてみてください。
②公孫樹(イチョウ)の黄葉が少しずつ進んでいます。もう少ししたら葉っぱの黄色いジュウタンが見られます。
- 2023年11月12日 自然情報
- ①八手(ヤツデ)が咲き始めました。白い小花が25輪ほど球状に集まって咲きます。別名「天狗の羽団扇(テングノハウチワ)」
②木蔦(キヅタ)が咲き始めました。八手に似た花で冬にも葉があることから「冬蔦(フユヅタ)」という別名があります。
③紅葉葉楓(モミジバフウ)の紅葉がきれいです。色付くと直ぐ散ってしまうのでお早めにご覧ください。
- 2023年11月11日 自然情報
- ①雄山火口(オヤマボクチ)が咲き始めました。アザミに似た黒紫色の地味な花で草丈が大きい割にあまり目立ちません。
②吐切豆(トキリマメ)の実が割れています。実が割れている様子はまるで黒い目玉が飛び出ているようです。
③鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ)の実が色づきました。実をヒヨドリが好んで食べ、赤い実を酒に強い人(上戸)が酔って顔が赤くなったことに見立てたところからこの名になったそうです。
- 2023年11月8日 自然情報
- ①野葡萄(ノブドウ)の実がきれいです。色とりどりの実をつけ、色が変化してきれいですが食用にはなりません。
②犬黄楊(イヌツゲ)の実が色づいています。庭木や道路沿いに植えられ初夏に地味な花が咲き秋に黒く色づきます。
③花梨(カリン)の実が生っています。香りがよく蜂蜜漬けやジャムとして食べられます。また、喉の薬として有名です。
- 2023年11月6日 自然情報
- ①細葉柊南天(ホソバヒイラギナンテン)が咲き始めました。春に咲く「柊南天(ヒイラギナンテン)」の仲間で、花は「柊南天」にそっくりで、葉っぱが名前の通り細くてトゲトゲです。
②苗代茱萸(ナワシログミ)が咲き始めました。イネの苗代を作る頃に実が生ることからこの名になりました。
- 2023年11月5日 自然情報
- ①フェイジョアの実が落ち始めました。パイナップルとバナナの中間の甘い香りがし、果肉はやわらかく甘味があります。
②柿(カキ)の実が生っています。「黄」色の実から、「赤黄」→「あかき」→「かき」になったという説があります。
③駿河天南星(スルガテンナンショウ)の実が色づいています。実はまるで赤いトウモロコシのようです。
- 2023年11月に咲く花と実
- これは、過去の観察記録をもとに作成しております。その年の自然環境によりご覧いただけない場合がありますのでご了承ください。
- ご覧になる時期により花が咲く前であったり後であったりしてご覧いただけない場合もありますのでご了承ください。
- 表記内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。