自然情報

2024年 秋の自然情報

2024年10月12日 自然情報
①キウイの実が生っています。キウイは中国を原産とする原種がニュージーランドにおいて改良されてできた果樹です。
②椚(クヌギ)の実がポトポトと音をたてて落ちています。今生っているドングリは昨年の春に咲いたものです。
  • ▼レクレーションセンターのキウイ
  • ▼キウイは中国原産です
  • ▼中国ではフルーツの王様とされています
  • ▼その後ニュージーランドで改良
  • ▼今は世界各国で栽培されています
  • ▼たくさん実がつきました
  • ▼5月に咲いたキウイの雌花
  • ▼5月に咲いたキウイの雄花
  • ▼地面に落ちた椚の実
  • ▼落る前の椚の実
  • ▼昨年の春に咲いた花がドングリになりました
  • ▼3月に咲いた椚の花
2024年10月9日 自然情報
①野小豆(ノアズキ)が咲いています。黄色が鮮やかな変わった形の蝶形花で他の植物に絡み付いています。
②吐切豆(トキリマメ)が咲いています。来月になると実は赤く熟し、中から黒いタネが飛び出してきます。
③野大角豆(ノササゲ)が咲いています。12月になると実は青紫色になって青いタネが出てきます。
  • ▼ビオトープの野小豆
  • ▼ホテルサウスウイング下の野小豆
  • ▼変わった形の蝶形花
  • ▼ダイミョウセセリが蜜を吸いに来ました
  • ▼P4の吐切豆
  • ▼P4の吐切豆
  • ▼若い実
  • ▼11月になると実は赤くなって割れる
  • ▼テニス山側の野大角豆
  • ▼黄色い蝶形のフニャフニャした花
  • ▼つるでどんどん伸びる
  • ▼笹に絡み付いている野大角豆
  • ▼別名「狐大角豆(キツネササゲ)」
  • ▼花とツボミ
  • ▼12月になると実が割れる
  • ▼中から青い種が出てくる
2024年10月7日 自然情報
①森林の湯前の桂(カツラ)の落ち葉がとても甘い香りを放っています。ぜひ拾って鼻を近づけてみてください。
②公孫樹(イチョウ)の実がたくさん落ちています。実の中身はいわゆるお馴染みの「ギンナン」で美味しいですね。
③大きなドングリの全手葉椎(マテバシイ)の実が落ちています。去年の6月に咲いた花が今年ドングリになりました。
  • ▼森林の湯前の桂の黄葉
  • ▼桂の葉っぱはハート形
  • ▼桂の落ち葉
  • ▼甘いシロップの香りがします
  • ▼西郷通りの落ちた公孫樹の実と葉っぱ
  • ▼落ちる前の実
  • ▼たわわに実っていました
  • ▼枝いっぱいに実っていました
  • ▼ベルフイユ庭の落ちた全手葉椎の実
  • ▼テニス山側の落ちる前の実
  • ▼小さいのは今年咲いた花の実
  • ▼6月に咲いた全手葉椎の花
2024年10月6日 自然情報
①釣鐘人参(ツリガネニンジン)が咲いています。花の形が「釣鐘」形で、白く太い根が人参の形に似ていることからこの名になりました。風に揺られると今にも鳴り出しそうです。
②駒繋ぎ(コマツナギ)が咲いています。マメ科のピンクの小さな可愛い花で草に見えますが木です。茎が強く、馬の手綱を茎に縛って繋いでおくことができるということからこの名になりました。
  • ▼ウォーターパークの釣鐘人参
  • ▼釣鐘の花が細長いタイプ
  • ▼釣鐘の花が短いタイプ
  • ▼今にも音色が聞こえてきそう
  • ▼テニス山側の釣鐘人参
  • ▼P2の釣鐘人参
  • ▼花とツボミ
  • ▼メシベが花の外に突き出ています
  • ▼桜通りの駒繋ぎ
  • ▼ピンクの小さな花
  • ▼マメ科特有の蝶形花
  • ▼クズの花に似ています
  • ▼西郷通りの駒繋ぎ
  • ▼道の脇に群生している
  • ▼コンクリートの隙間からも出てきます
  • ▼草に見えますが木です
2024年10月5日 自然情報
秋の七草のひとつ「萩(ハギ)の花」が咲いています。萩は日本最古の歌集「万葉集」で最も多く詠まれており、古くから日本人に親しまれてきた植物です。花はマメ科特有の蝶形花でほとんどが紅紫色ですが白や斑入りのもの等もあります。
  • ▼P3の萩
  • ▼地味だけど美しい
  • ▼マメ科特有の蝶形花
  • ▼直径1〜1.5cm程の小さな花
  • ▼若宮通りの萩
  • ▼花のほとんどは紅紫色
  • ▼若宮通りの白い萩
  • ▼オシベ、メシベが見える
  • ▼桜通りの萩
  • ▼萩は草ではなく落葉低木
  • ▼桜通りの白い萩
  • ▼もみじ坂の萩
2024年10月3日 自然情報
山杜鵑(ヤマホトトギス)が咲き始めました。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから杜鵑の名がつきました。山杜鵑は杜鵑よりも少し早く咲き始め、花被片が強く反り返るのが特徴です。
  • ▼テニス山側の山杜鵑
  • ▼花被片が強く反り返るのが特徴
  • ▼杜鵑よりも少し早く咲き始めます
  • ▼真上から見てみました
  • ▼花に半纏模様がある
  • ▼目立たない日陰に生えています
  • ▼花とツボミ
  • ▼ツボミ
2024年10月2日 自然情報
①星朝顔(ホシアサガオ)が咲いています。熱帯アメリカ原産の帰化植物で、直径1.5cm程の小さな朝顔です。
②豆朝顔(マメアサガオ)が咲いています。北アメリカ原産の帰化植物で、星朝顔に似ていますが花色が白色です。
  • ▼ホテルサウスウイングの星朝顔
  • ▼淡紅色のロート型
  • ▼直径1.5cm程の小さな朝顔
  • ▼正面から見ると星型がわかる
  • ▼ホテルサウスウイングの豆朝顔
  • ▼白色のロート型
  • ▼直径1.5cm程の小さな朝顔
  • ▼正面から見ると星型がわかる
2024年10月1日 自然情報
秋の七草のひとつ「葛(クズ)の花」が咲いています。足元に紫色の花びらが落ちていて、辺りに甘い香りが漂っていたら頭上で葛が咲いていますよ。上を見上げてみてください。また、葛は掛川市の名産で「葛布」や「葛粉」の原料 となります。
  • ▼ホテルサウスウイングの葛
  • ▼甘い香りがします
  • ▼山桜を覆うように絡んで咲いています
  • ▼P8の葛
  • ▼満水池の葛
  • ▼下から順に咲く
  • ▼桜通りの葛
  • ▼ススキやハギに絡んで咲いている
  • ▼ホテルノースウイング前の葛
  • ▼P4の葛
  • ▼ツボミ
  • ▼枝豆のような葛の実
2024年10月園内散策フラワーマップ
春から夏にかけて咲いた花が実をつけ、園内の自然は秋へと移りかわりました。いろいろな色に色づいた実や、万葉植物をさがしながら園内の自然をお楽しみください。下旬になるとオシドリなど冬鳥たちもやって来てバードウォッチングシーズン到来となります。
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