2025年 秋の自然情報
- 2025年10月22日 自然情報
- 甘い香りを放って金木犀(キンモクセイ)が咲いています。金木犀は、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)と並び香りが楽しめる「三大香木」のひとつです。香りは記憶を蘇らせるといいますが皆さんはどんな思い出がありますか?
▲杉谷坂の金木犀
▲直径4〜5mmのオレンジ色の小花
▲P5の金木犀
▲中国南部の桂林地方原産
▲ホテルサウスウイング前の金木犀
▲入口周辺には金木犀がいっぱい
▲甘い香りに包まれています
▲ホテルサウスウイングトンネルの金木犀
▲メインロビー前の金木犀
▲ホテルノースウイング南の金木犀
▲青空に花のオレンジ色が映えます
▲江戸時代初期の頃に渡来
▲イルミネーション会場内の金木犀
▲ビュッフェテラス庭の金木犀
▲日本には雄株しかないので実がつきません
▲満水池の金木犀
















- 2025年10月19日 自然情報
- ①木通(アケビ)と三葉木通(ミツバアケビ)の実が割れ始めました。実が熟して割れた様子が、人の「あくび」に似ていて「あけび」に変化したのが名の由来。中のバナナみたいな部分が食べられますが、種ばかりで種は吐き出します。
②薮豆(ヤブマメ)が周りの草木に絡みついて咲いています。まさしく薮に生える豆でこの名がつきました。
▲第2スポーツ広場西の三葉木通の実
▲たくさんぶら下がっています
▲メインロビー前の三葉木通の実
▲割れて口が開きました
▲森林の湯の木通の実
▲割れて口が開きました
▲大きく開きました
▲中のバナナみたいな部分が食べられます
▲紫色の花が雌花、白っぽいのが雄花
▲4月に咲いた三葉木通の雌花と雄花
▲4月に咲いた三葉木通の雄花
▲4月に咲いた木通の雌花と雄花
▲ホテルサウスウイング下の薮豆(群生しています)
▲P3の薮豆(群生しています)
▲小さなクモがいました
▲若い実
















- 2025年10月18日 自然情報
- ①黄蜀葵(トロロアオイ)が咲いています。根に粘り気のある白い液を含んでおり、これをトロロになぞらえてこの名がつきました。直径10〜20cmのクリーム色の花で、オクラの花に似ているので「ハナオクラ」とも言われます。
②藪蘭(ヤブラン)が咲いています。花は夏に咲く姫藪蘭(ヒメヤブラン)に似ていて直径7mm程の淡紫色の小さな花です。花茎の高さは30〜50cmで総状にたくさんついています。
▲ウォーターパークの黄蜀葵
▲クリーム色の大型の5弁花
▲スクリュー状に花びらが付いている
▲朝咲いて夕方に萎む一日花
▲メシベとオシベ
▲メシベの先端は5つに分かれている
▲若い実
▲葉は掌状に5〜9つに分かれている
▲ホテルサウスウイング西の藪蘭
▲直径7mm程の淡紫色の小さな花
▲花と若い実
▲ランドカー置場の藪蘭
▲ベルフイユ庭の藪蘭
▲ここのは葉に斑が入っている
▲鳥居前通りの藪蘭
▲ここのは花の色がちょっと濃い
















- 2025年10月13日 自然情報
- ①公孫樹(イチョウ)の実が音をたてて地面に落ちています。公孫樹には雌と雄の木があり雌の木にしか実はつきません。「公」は祖父の尊称で、祖父がタネをまいても実を収穫できるのは孫の代になることからこの名になりました。
②野大角豆(ノササゲ)が咲いています。黄色の蝶形の花を咲かせ、ツルでどんどん伸びて他の植物に絡み付いています。
▲西郷通りの公孫樹の実
▲実は雌の木にしかつきません
▲見上げるとたくさん実がついています
▲雄花のツボミ(4月)
▲マメ科特有の蝶形の花
▲ここの公孫樹は樹齢50年以上
▲たくさん実がついて重そうです
▲地面に落ちた実(ギンナン)
▲4月に咲いた雄花
▲テニス山側の野大角豆
▲ツル性で他の植物に絡みつきます
▲別名「狐大角豆(キツネササゲ)」
▲ホテルサウスウイング横の野大角豆
▲ツボミ
▲11月に割れた野大角豆のサヤ
▲中から青いタネが出てきます
















- 2025年10月11日 自然情報
- ①駒繋ぎ(コマツナギ)が咲いています。茎が駒(馬)を繋げるほど丈夫ということからこの名になりました。
②吾亦紅(ワレモコウ)が咲いています。花らしくない暗い紅色の地味な花で、秋の侘しさを象徴する植物として、源氏物語や徒然草にも登場しています。また秋の季語として数多くの俳句にうたわれています。
▲桜通りの駒繋ぎ
▲淡い紅紫色の花が穂状に咲く
▲西郷通りの駒繋ぎ
▲マメ科特有の蝶形花
▲第2多目的広場の駒繋ぎ
▲ウォーターパークの駒繋ぎ
▲もみじ坂の駒繋ぎ
▲葛の花を小型にしたような感じ
▲もみじ坂の吾亦紅
▲花は暗い紅色の穂状で俵のような形
▲咲いているのは園内ではここだけ












- 2025年10月8日 自然情報
- ①秋の七草のひとつ萩(ハギ)が園内各所で咲いています。萩は「万葉集」に最も多く詠まれており古くから日本人に親しまれてきた植物です。
②夏の猛暑の影響か開花がグッと遅れた南蛮煙管(ナンバンギセル)がやっと咲き始めました。万葉植物のひとつで万葉名は「思い草」。ススキの根に寄生する1年生の寄生植物なのでススキの根元をさがしてみてください。
▲若宮通りの萩
▲淡い紅紫色の小さな花で地味め
▲マメ科特有の蝶形果花
▲シベが顔を出しています
▲P3の萩
▲垂れ下がって見事です
▲桜通りの萩
▲桜通りの斑の入った白い萩
▲トレジャーハンティング内の萩
▲垂れ下がるように咲いています
▲真っ白できれい
▲地を這うように咲く萩
▲若宮通りの南蛮煙管
▲淡紫色の花を横向きに咲かせる
▲下から覗くと黄色いメシベが見える
▲今年はここでしか咲いていない
















- 2025年10月5日 自然情報
- ①山杜鵑(ヤマホトトギス)が咲いています。花びらとオシベに紫色の斑点が入り、その斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることからこの名になりました。杜鵑よりもやや小型の花で、花弁が下に反り返るのが特徴です。
②園内の日陰で草紫陽花(クサアジサイ)が咲いています。紫陽花の様な花が咲く草ということでこの名になりました。
▲テニス山側の山杜鵑
▲6枚の花びらが下に反り返るのが特徴
▲五百済坂の草紫陽花
▲花びらとオシベに紫色の斑点がある
▲杜鵑よりやや小型で先に咲く
▲園内で咲いているのはここだけ
▲上から見ても面白い形をしている
▲横から見ると噴水のよう
▲もうすぐ咲くツボミ
▲紫陽花に似た花
▲直径5〜7mm程の5弁花
▲3枚の花弁に見えるのは装飾花
▲テニス山側の草紫陽花
▲薄紅色の小さな花で可愛い
▲たくさんのオシベが目立ちます
▲ツボミ
















- 2025年10月4日 自然情報
- ①秋の野芥子(アキノノゲシ)が咲いています。春に咲く野芥子に似ていて、秋に咲くことからこの名になりました。
②釣鐘人参(ツリガネニンジン)が咲いています。花の形が釣鐘形で、白く太い根が人参の形に似ていることからこの名になりました。涼しげな色で、風に揺られると今にも鳴り出しそうです。
▲ビオトープの秋の野芥子
▲淡黄色の花が青空に映えます
▲秋に咲く野芥子で「秋の野芥子」
▲カートコースの秋の野芥子
▲花の後の種には綿毛がついています
▲カートコースの秋の野芥子
▲タンポポの花に似ています
▲日中だけ開いて夕方閉じます
▲テニス山側の釣鐘人参
▲淡紫色の釣鐘形の花
▲P2の白っぽい釣鐘人参
▲たくさん咲いています
▲ウォーターパークの釣鐘人参
▲メシベが外に突き出ています
▲釣鐘と言うよりもベルの形に近いタイプ
▲今にもベルが鳴り出しそう
















- 2025年10月に咲く花と実
- これは、過去の観察記録をもとに作成しております。その年の自然環境によりご覧いただけない場合がありますのでご了承ください。
- ご覧になる時期により花が咲く前であったり後であったりしてご覧いただけない場合もありますのでご了承ください。
- 表記内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。
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