新名物 いなばのしろ豆腐

ほろほろとした舌触り、ほんのりと漂う大豆の甘み、
とろりとした長芋の触感…など、
口の中で広がるハーモニーをぜひご体感ください。

シンプルな料理ほど奥が深い、などと言われます。
その中の一つが「豆腐」なのではないでしょうか。
鳥取まで足を運んでいただいた皆様に、どうしたら感動して帰っていただけるか…。
そんな思いから、料理の開発はスタートしました。

手 作りならではの豆腐の魅力をどう引き出すか…。チャレンジはそこから始まりました。
お客様に配膳するタイミングから逆算して、いつ着火すればよいか。
にがりの分量や加熱時間、蒸らす時間などによっても、豆腐の出来栄えは大きく変わってきます。
何度もの試行錯誤を重ねて、ついにベストな配分を導き出しました。

続 いて、豆腐の触感をどう表現するか…。これも料理の出来を左右する要素です。
隠し素材として「長芋」を加えること、これが料理長の出した答えでした。
長芋がもつ粘りの成分である「ムチン」によって、独特のなめらかな触感を表現することに成功したのです。
一般的な圧縮されて作られた豆腐と違い豆乳をそのまま固めましたので、風味も栄養素もそのまま。美容にも良いとされています。

料 理にとって見栄えも大切です。
和の食材を引き立てる装置として、本物の竹筒を容器として使いたい。これも私たちのこだわりでした。
竹筒に適した孟宗竹を吟味し、適当な大きさに切ること、これらを自分たちで行いました。

こうしてこだわりがいっぱい詰まった、ホテルの名物「ふわ~りとろとろ☆いなばのしろ豆腐」は、ついに日の目を見ることとなりました。
まずひと口目は何もつけずに、ふた口めは藻塩で味わってみてください。豆腐本来の風味を実感いただけることでしょう。

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