インド プラデーシュ州政府とHMI 投資額1300億円規模のホテル開発投資を基本合意しました。

ホテルマネージメントインターナショナル株式会社(略称:HMIホテルグループ、本社:東京都中央区日本橋)は、2023年2月11日にインド共和国ウッタルプラデーシュ州の州都ラクナウ市で開催された「U・P Global Investor Summit 2023」において、ウッタルプラデーシュ(U・P)州政府との間で、ホテル開発事業に関し、基本合意したことを発表いたしました。

 

基本合意では、U・P州の経済および観光の成長計画と併せて、商業的に実現可能なビジネスおよび観光地において、30のチェーンホテルを開発及び既存の国営ホテル事業の取得を実施いたします。

これには、約1,300億円(10億USドル×130円)の全体的な投資支出と、約10,000人の雇用が見込まれております。

 

2021年7月にU・P州ヴァラナシ市において、日本政府の無償資金協力により建設された「ヴァラナシ国際協力・コンベンションセンター」の完成式典が行われ、その完成式典には、モディ首相らが出席、日本側からは菅総理がビデオメッセージを寄せるなど、盛大インド共和国ウッタルプラデーシュ州政府とホテルマネジメントインターナショナル株式会社が、投資額1300億円規模・30件のホテル開発投資を基本合意に完成が祝われました。

 

同コンベンションセンターは、インド国並びにU・P州との友好の証とされています。

 

同州は、インドを5兆USドル(630兆円)の経済大国に成長させるという、モディ首相のビジョンに基づき、経済サミットを開催し1兆USドル(130兆円)の経済州とすることを目標に様々な規制緩和策・税金の優遇策を盛り込んだ、世界から同州へのビジネス参入のプラットホームを提供するとしています。

 

日本はサミットのパートナー国として在日本大使館や日系企業の代表者らが参加し、世界80か国に及ぶ政財界のリーダーや大手投資家が1万人も参加した今回の経済サミットでは、インドの経済力世界5位の地位を3位にするべく、モディ首相が自ら幅広い分野における数々の魅力をアピールし、インド外務省なども国を挙げて20のセクターに区分された投資分野について、情報発信を行いました。

 

このサミットに先立っては、2022年12月6日、東京において、日本におけるインドへの投資機会に関する商談会が開催されました。

 

これは、CII(インド産業連盟)がインド大使館およびJETRO(日本貿易振興機構)と協力して実施され、2022年3月にニューデリーで行われた岸田首相とインドのナレンドラ・モディ首相との会談後のフォローアップビジネス会議でした。

 

HMIホテルグループでは、今後、同国の経済発展に伴い、低所得者層から中間層が増加するだけでなく、国内のみならず世界中から、ビジネスや観光を求めて人流が増加するものと考えております。

 

とりわけUP州はすでに、アグラ、ヴァラナシ、アヨディヤなどの重要な世界的観光地に恵まれており、空港、道路、その他のインフラの成長と、20を超えるセクターにわたる経済開発計画により、UP州へのビジネスと観光の流れが大幅に強化される見通しから、これらの場所でラグジュアリーホテルを含むアップスケールホテルを計画することで、ホテルの本質的なニーズをサポートし、同州の成長の一部になる事を企図しております。

 

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