男鹿のなまはげ
秋田の「男鹿のなまはげ」は、2018年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。ホテルから「なまはげ館」までは車で約60分、ぜひ当ホテルを拠点に観光をお楽しみください。
「なまはげ」とは
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「なまはげ」と言えば、鬼のような顔で手には出刃包丁を掲げ大声で叫ぶ…写真で見るととても怖い風貌です。
大晦日の晩、それぞれの集落の青年たちがなまはげに扮して、「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」「ここの家の嫁は早起きするがー」などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。
「なまはげ」とは秋田県男鹿半島を中心に伝わる風習で、年の節目にやってくる神様です。人間の怠け心を戒めたり、災いを払って豊作や豊漁をもたらす、ありがたい存在とされています。そのため、年の節目にやってくる来訪神を迎える家では、昔から伝わる作法により料理や酒を準備して丁重にもてなします。
1978年「男鹿のナマハゲ」として重要無形民俗文化財に指定されました。
また2018年11月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録が決まりました。
なまはげに会いたい場合は
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「なまはげ」は小正月や大晦日など、決まった期間のイベントとして見られますが、男鹿にある「なまはげ館」に隣接する「男鹿真山伝承館」ではいつでも「なまはげ」に会うことができます!
なまはげ体験は時期により開催日・開催時間が異なりますので、詳細はなまはげ館の公式サイトでご確認の上、おでかけください。