歴 史
江戸時代
江戸時代に松江藩主の松平氏が玉造温泉に別荘「お茶屋」を設けその元湯を管理する湯の助として当館の先祖に権利を託したのが玉造温泉の始まりといわれ、その時代からおよそ300年が経ちました。
明治時代
明治30年、大徳寺の高僧東海老師がご宿泊になった際、温泉に浸かりながら山々の景観に感動し、温泉と玉湯川の一体となった場所にある旅館、性(やすらぎ)を保つことのできる宿として≪保性館≫と命名されたという事です。
大正時代
時代と共に川や橋の造り、門構えも新しい物に変わっていきます。
昭和時代
昭和6年、皇族の宿泊施設として「幽泉亭」が完成。
昭和33年、旧本館と正面に聖(ひじり)橋。
昭和48年、竹寿閣を増築。
平成時代
新館「佳松閣」完成。
皇族宿泊記録
皇族専用の宿泊棟として建てられた幽泉亭は、現在『国登録有形文化財」として登録認定をうけ、保存の為見学のみ可能となっております。